
Cocoonでアドセンスの審査申請や広告コードの設定はどうすればいいの?
こんなCocoonユーザーの疑問を解決します。
CocoonはGoogleアドセンスに関する設定が簡単にできる機能が準備されています。
しかしよく確認しないと間違ってしまう箇所があるんです。

私もCocoonを使っていますが、初めによく確認せずアドセンスの設定を間違えていました。
サイト開設から1週間、試しにGoogleアドセンスに申し込んでみようと思い、審査用コードを貼り付け待つこと1週間
こんなメールが届きました。


えーーー!!
ちゃんと審査を開始しましたって画面出てたよ!なんで?
いろいろと調べた結果審査コードの設定が間違ってました。
この記事では私が利用しているWordPressのテーマ「Cocoon」でのGoogleアドセンスの審査申請と広告表示に必要な設定方法をすべて解説します。
Cocoonでアドセンスの審査申請から広告を設定するまでの手順
Cocoonでアドセンスの審査申請から広告を表示するまでの手順を解説します。
Googleアドセンスの広告をブログに表示するには審査が必要です。
審査に合格して初めて広告をブログに表示することができます。
Googleアドセンスの審査申請から広告掲載までの手順は以下の通りです。
- Googleアカウントの登録
- Google AdSenseアカウントの登録
- 審査用コードを自分のサイトに張り付け(←ここでミスしました)
- 審査完了メール受信
- 広告コード取得
- 広告コードを自分のサイトに貼り付け
私は3番の審査用コードを張り付けるところで失敗していたようです。
4の審査完了メールを待っていたら7日で上にあるように「アカウントを有効化してください」というメールが届きました。
Cocoonでアドセンス審査申請用コードの設定場所の間違いが原因! アカウントが有効にならない原因は?
Cocoonでは簡単アドセンス審査申請の設定ができます。
Googleアドセンスの審査を受けるには審査用のコードをブログの<head>タグ内に埋め込む必要があります。
自分で作ったサイトならHTMLを直接編集して埋め込みます。
ワードプレスの良いところはHTMLなどの専門知識がなくても簡単に設定できるところです。
さらにこのブログで利用している「Cocoon」というテーマは、プラグインなしで簡単にGoogleアドセンスの設定ができます。
そう思っていた私はたいして調べもせず間違った場所に審査用コードを設定していました。
私が間違って審査用コードを設定したのはCocoon設定の「広告」タブ、
正解は「アクセス解析・認証」タブでした。
「広告」タブは審査に合格した後に広告用コードを設定する場所です。

うーん、ややこしい・・・
いやちゃんと調べようよ、自分

それでは順に審査用コードと広告用コードの設定方法を詳しく解説していきます。
Cocoonでのアドセンス審査申請用コードの設定方法は?
初めにCocoonでのアドセンス審査申請用コードの設定手順を説明します。
まずGoogleの審査用コードをコピーします。
審査用コードはGoogleからのメールに記載されています。
アドセンスにログインして取得することも可能です。

「Cocoon設定」の「アクセス解析・認証」タブを開きます。
「その他アクセス解析・認証コード設定」の「ヘッド用コード」にコピーした「審査コード」を貼り付けます。

上か下にスクロールして「変更をまとめて保存」ボタンをクリックします。

これでCocoon側の設定は完了です。
あとはアドセンスのホームページにログインすると「審査中です」の表示が出ることを確認します。
審査の申し込みは完了です。
審査が完了し合格したら「おめでとうメール」が届きます。
残念ながら不合格だった場合はブログの内容を見直しましょう。
私がGoogleアドセンス合格までにあったことはこちらの記事で紹介しています。
>> 関連記事 2週間8記事!ブログ初心者がアドセンス合格までにやった3つのこと
CocoonでのGoogleアドセンス合格後の広告コード設定方法
続いてCocoonでのGoogleアドセンスの広告コード設定方法を解説していきます。
見事アドセンスに合格したらいよいよブログに広告を設置します。
広告用コードを取得しようとアドセンスにログインすると自動広告の設定画面が出てきます。

え!自分で広告設置する場所決められないの?
反省を活かしちゃんと調べました。
アドセンスの自動広告と広告ユニットの違い
アドセンスには大きく分けて「自動広告」と「広告ユニット」の2種類があります。
違いは次の通り
- 自動広告
Googleが広告の位置や種類を自動で設定してくれる
→設定は楽だけど自由度が低い - 広告ユニット
広告の種類やっ表示位置を自分で設定
自由度は高いが設定が手間
どちらが良いかはブログの方向性によっても変わってくるので一概には言えません。
初めは自動広告を設定してみて広告表示を試してみるのも良いと思います。
自動広告を試したら広告の数がものすごいことになったので、
ブログ開設初期はあまり広告を増やしたくなかったのでオフにしました。
いかに自動広告と広告ユニットの違いをまとめました。
Cocoonでのアドセンス自動広告の設置方法
<2019年10月追記>
アドセンスの自動広告が新しくなりました。
自動広告の設定はこちらの記事をご覧ください。
実は何もしなくても自動広告は審査合格時にONになっています。
「審査用コード」がそのまま自動広告の「広告コード」として利用できます。
ですが間違いを防ぐため新たに広告用コードを取得し、審査用コードは削除しておきましょう。
はじめに自動広告の設定を行います。
アドセンスにログインし左のメニューから「自動広告」をクリックします。
自動広告の全般設定が開きます。
表示されない場合は「全般設定の変更」ボタンをクリックします。

表示したい広告の種類を選びます。
デフォルトではすべてONになっているので、不要生のをOFFにしてください。
完了したら「保存」ボタンをクリックします。
オーバーレイ広告はユーザーの利便性を下げるのでOFFにすることをお勧めします。

表示された広告コードをコピーします。
表示されない場合は上記の「全般設定の」変更ボタンの上にある「自動広告を設定」をクリックすると表示されます。
これでアドセンス側の設定は完了です。
次はCocoonの設定を行います。
ダッシュボードのCocoon設定から「広告」タブを選択します。
アドセンス設定の広告コードに先ほどコピーした広告コードを貼り付けます。

アドセンス表示方式の「アドセンス自動広告のみ利用」をチェックします。

最後に「変更をまとめて保存」ボタンをクリックします。
実際にブログページを開き広告が表示されていることを確認して終了です。
Cocoonでのアドセンス広告ユニットの設置方法
次に広告ユニットの設定方法です。
広告ユニットは広告の種類やサイズを選んで広告コードを作成し、表示したい場所に貼り付けます。
通常広告の種類ごとに広告コードを複数作成して使い分けます。
しかしCocoonでは1つの広告ユニットの広告コードで広告の種類の表示を切り替えることが可能です。
Googleアドセンスにログインしメニューの「広告」>「サマリー」をクリックします。
次に「広告ユニット」タブをクリックします。

「ディスプレイ広告」をクリックしてください。
次の3つを設定し「保存」ボタンをクリックします。
- 広告ユニットの名前:後でわかるように日付を含めた名前がおすすめ
- 広告の形:スクエア
- 広告のサイズ:レスポンシブのまま(自動で大きさを調整してくれる。)

出力された広告コードをコピーします。
サーバーのファイアーウォール設定によってはコード全体を貼り付けるとエラーになる場合があります。
もしエラーで広告が表示されないときは枠で囲った部分のみコピーしましょう。

続いてコピーした広告コードをブログに貼り付けます。
Cocoon設定の「広告」タブを開きます。
先ほどコピーしたコードを広告コードの欄に貼り付けます。
ここで一度保存をしておきましょう。

広告の表示位置や種類の設定を行うには以下の3つの方法があります。
- Cocoon設定
ブログ全体に共通した基本的な広告の表示位置や種類を設定します。 - ウィジェット
Cocoon設定で設定できない場所に広告を表示したい場合や個別に広告コードを作成して表示したい場合に利用します。 - ショートコード
特定の記事のみ追加で広告を表示させたい場合などに利用します。
ショートコードが利用できる場所はどこでも広告を表示できます。
Cocoon設定での設定方法
Cocoon設定の広告タブで引き続き設定を行います。
広告設定である程度広告の表示位置や種類を設定できます。
広告の表示位置で表示したい箇所にチェックを入れてください。
「詳細設定」をクリックすると表示したい広告の種類を選べます。
たくさん貼りすぎてアドセンスのポリシー違反にならないように注意しましょう。

最後に「変更をまとめて保存」をクリックして設定完了です。
実際にページを開き広告が表示されることを確認しましょう。
広告が反映されるまでにしばらく時間がかかる場合があります。
ウィジェットでの設定方法
ウィジェットでGoogleアドセンスの広告表示設定ができます。
Cocoon設定では表示できない場所への表示やPCとスマホでの表示を切り替えるなどの設定が可能です。
「外観」>「ウィジェット」でウィジェットの設定画面を開きます。

「広告」をクリックして表示させたいウィジェットエリアを選び「ウィジェットを追加」をクリックします。
ドラッグ&ドロップでも追加できます。

広告ウィジェットの設定画面が開きます。

広告タグには未入力の場合先ほどCocoon設定の広告タブで設定した広告コードが利用されます。
個別に広告コードを作成して表示したい場合はここに貼り付けます。
広告フォーマットは表示したい広告の種類を選びます。
個別に広告コードを貼り付けた場合は「広告コード」をそのまま表示を選択します。
最後に「保存」をクリックします。
ショートコードでの設定方法
Cocoonではショートコードで広告を表示することもできます。
特定の記事だけ広告を表示したい場合などに利用します。
私は記事が長い場合に途中の見出しタグの前に表示しています。
Cocoon設定の広告タブを開きます。
[ad]ショートコードにチェックを入れて保存します。

あとは記事内などの広告を表示したい場所に[ad]と入力すればOKです。
広告が貼れたら忘れずにads.txtの設定も行いましょう。
設定しておかないと収益が減る可能性があります。
>. 詳細記事 アドセンス合格後に設定必須!ads.txtの設置方法【エックスサーバー×WordPress×cocoon】
Cocoonでのアドセンスの審査申請と広告コードの設定法まとめ
Cocoonでのアドセンスの審査申請と広告コードの設定方法はお分かりいただけたでしょうか・
少し設定が紛らわしいですがCocoonでは簡単にアドセンス広告の設定ができます。
- 審査用コードは「アクセス解析・認証」タブ
- 広告用コードは「広告」タブ
これさえ間違わなければ大丈夫です。
実際にブログが収益につながるとモチベーションが上がります。
Googleアドセンスの広告はどんな貼り方が良いのかはブログの特性によっても変わってきます。
いろいろと試して自分に合ったやり方を見つけていきましょう。
ただしGoogleアドセンスだけでは大きく稼ぐことは難しいです。
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